心臓を復活

あらゆる場所に導入が進むAED

突然起こりうる心室細動を解消するための機器であるAEDは医療従事者だけでなく、一般の人々でも簡単に使うことができます。心臓マッサージだけでは体全体に充分な酸素を循環させることは不可能なので、速やかなAEDの使用が必要です。 駅や役所のような公的機関でAEDの普及が進み、最近ではコンビニエンスストアや一般企業にも導入されてきています。AEDを導入することは、社会貢献の一つとみなされています。AED本体は多くの医療機器メーカーで販売していて、機能そのものには大きな差はありません。使用方法はケースから出すか、スイッチを入れることによって日本語による説明が発声されるため、それに従った操作をするのみです。

初期費用と維持費用に注意

AEDは多くのメーカーから販売されていますが、その価格は大きな差があります。価格は本体を購入する初期導入価格と電極パッドやバッテリーの消耗品を交換する価格のランニングコストに分かれます。 AED本体の耐用年数はおおよそ7〜8年程度で、バッテリー耐用年数は4〜5年となっています。いざというときに確実にAEDを使用するためには、最低でも1回のバッテリー交換が必要となります。メーカーによる保守管理をどこまでしてもらえるかの違いはありますが、AEDを導入するときには初期費用だけでなく、維持費用も加味したトータルコストを比較した上で導入するようにしてください。その上で、関係者には時間のロスなく救命ができるようにトレーニングを行うようにしてください。